2023年にステージ4の膵臓がんであることを公表した森永卓郎さん。
過去にライザップのCMに出演し、20キロも減量した姿を披露し注目を集めていました。
そのイメージが強いためか、
ライザップの減量ががんに悪影響を与えたのでは?
と心配する人が多いようです。
この記事では、
- ライザップでの減量方法や減量前の身体について
- ライザップが悪影響と言われる理由
- 無理なダイエットとがん発症は関係があるのか?
について調査していきます!
森永卓郎ライザップで激変!
森永さんは、2016年当時58歳の時にライザップのCMに出演するために20キロの減量に成功しています。
ビフォーアフター画像
減量前の体重は89.4キロと身長167cmに対して太り過ぎの肥満体型でした。
減量後は69.5キロと標準体型になり、とても引き締まった姿へと生まれ変わりました!
スーツもかっこよく着こなしていて、自信に満ち溢れた表情ですっかり別人のようです!
減量前の身体について
ライザップのCMに出演することになったきっかけは、
『TBSオールスター感謝祭』で、ライザップに挑戦して欲しい人に選出されたことでした。
当時の森永さんは、
- 1日5食
- 平均睡眠時間4時間
- ヘビースモーカー
- ウエスト114cm
- 糖尿病を患っていた
かなり生活習慣が乱れていたようですね!食事もカロリーの高いものがほとんどだったようです。
結果的に糖尿病は完治したみたいで良かったですよね~!
ライザップのCM出演というきっかけがあって良かったように思う人も多いのではないでしょうか?
減量方法は?
ライザップでは、マンツーマントレーニングと食事制限を実施したようです。
食事制限は、「低糖質」と「高たんぱく質」を心掛けた食事が基本だったようです。
つまり、スイーツや主食となるご飯やパンや麺類、糖質の多いフルーツなどを抜き、代わりに肉や魚・卵などを中心に食べて脂肪を燃焼させて筋肉量を増やしてたようです。
今までとは真逆の食生活でとても苦労されたのではないでしょうか?
森永卓郎のがんはライザップでの減量が悪影響?
森永さんは2016年にライザップで20キロもの減量に成功し、見た目が大きく変わりました。
その大きな変化もあり、2023年にステージ4の膵臓がんと公表された際、
「ライザップでの減量が悪影響だったのでは?」
と心配する人がたくさんいたようです。
悪影響と言われる理由は?
その一つに、無理なダイエットが挙げられます。
無理なダイエットとは、摂取エネルギーが消費エネルギーを大幅に下回り、栄養不足が続くようなダイエットを指します。例えば「極端なエネルギー制限や糖質制限」「摂取エネルギーが少ない状態での長時間運動」といった行為が挙げられます。(引用元:共立美容外科)
無理なダイエットをすると、体にどんな悪影響があるのでしょうか?
- 筋力の低下
- 基礎代謝量の低下
- 免疫力の低下
- 便秘
- 低血糖
- 貧血
- 骨粗しょう症のリスク上昇
- ホルモンバランスの乱れ
- うつ
- 摂食障害
この他にもリバウンドもしやすくなるようです。
森永さんは糖質制限や厳しいトレーニングをしていたでしょうから、これを無理なダイエットとする人も多いようです。
無理なダイエットで免疫力が低下したことが病気の原因なのでは?と疑う人がいるみたいですが、因果関係はあるのでしょうか?
無理なダイエットをするとがんになりやすい?
無理なダイエットが癌発症リスクを高めることはありません。
一度太ってしまってからダイエットなどで痩せても、癌の発症リスクは減りません。
20歳以降に体重が12kg以上増加すると癌の発症リスクが高くなります。
引用元:新横浜かとうクリニック
つまり、ダイエットする前の体重増加で既に癌の発症リスクを高めていたことになります。
また、がんは見つかるまでに10年~20年かかると言われているので、ダイエットよりも前に癌細胞が森永さんの体にあったといえます。
がんは生活習慣病の一種なので、ダイエットではなく、喫煙や過食や運動不足による肥満などが原因だったのではないかと思われます。
まとめ:森永卓郎のがんはライザップでの減量が悪影響?過度な糖質制限はNG?
ライザップでの無理なダイエットとがんの発症については関係がなさそうでした。
あれだけの減量をして見た目もかなりの変化があったので、昔の減量が原因なのでは?と心配する人が多かったのではないでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。