ブラジャーって乾太くんNG?その他乾かせないアイテムと使用時の注意点

こんにちは!miyakoです!

毎日の洗濯は本当に大変ですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、大手メーカーのリンナイから発売されているガス衣類乾燥機乾太くん

私も4年半使っているのですが、新築やリフォームを考えている人には心の底からお勧めしたい商品です

とっても便利で手放せない「乾太くん」ではありますが、ブラジャーや他のデリケートなアイテムの乾燥には注意が必要です。

そこで本記事では、

  • ブラジャーを含めた乾燥機での使用がNGなアイテム
  • 乾太くんの使用を避けるべき縮みやすい素材
  • 乾太くん使用時の注意点

について詳しくご紹介しますね。

お気に入りの衣類を長く愛用するために、正しい乾燥方法を知ることはとても大切です。きっちり理解した上で「乾太くん」を使用すると、縮んでしまったというトラブルも事前に防げるかと思います。

では紹介していきますね!

目次

乾太くんの特徴と使い方

乾太くんとは、家庭用のガス式衣類乾燥機のことです。

約90℃の熱風で洗濯物を乾かすので、天日干しと同等の除菌効果が期待できたり、電気式衣類乾燥機と比べて乾かす時間は3分の1

電気式は乾かすのに2時間以上かかりますが、乾太くんだと50分ほどで乾きます洗濯物が多い日に何回も回すことができちゃいます。

また、ガスが持つパワーで一気にカラッと仕上げてくれるので、衣類の繊維がふわっと根元から立ち上がりふんわり仕上がります

毎日洗濯するタオルも、乾太くん使用前は肌触りがゴワゴワしていましたが、乾太くんを使うようになってから厚みが増して肌触りが良くなり、温風のおかげで嫌な臭いも一切しません。

特徴のまとめ
  • 乾燥時間が電気式乾燥機と比べて圧倒的に早い
  • 高温で乾燥させるのでふわっと仕上がる
  • 高温のおかげで生乾き臭など嫌な臭いがせず、除菌効果もある

乾太くんの使い方

使い方はとてもシンプルで簡単です。↓これは我が家の乾太くんと洗濯機です。

  1. 洗濯が終わったら洗濯ものを取り出し、上の乾太くんに入れる。
  2. 乾燥時間を選択
  3. スタートボタンを押す

たったこれだけです。終わったらピーと音がなって知らせてくれます。

ブラジャーの乾燥について

ブラジャーは乾太くんに入れても大丈夫でしょうか?結論から言うとやめた方がいいです。

ブラジャーの適切な洗濯・乾燥方法のポイントをまとめたのでみていきましょう。

1、手洗いして優しく水を切る

ブラジャーはデリケートな素材が多いため、手洗いがお勧めです。洗濯後、軽く水を切りましょう。

2、直射日光を避けて自然乾燥

ブラジャーを直射日光に当てると、色あせや劣化が進む可能性があります。風通しの良い場所で自然乾燥させましょう。

3、乾燥機の使用を避ける

乾燥機を使用すると、素材の縮みや痛み、ワイヤーが曲がったりカップが変形したりする可能性が高いです。

4、形を整えながら干す

ブラジャーのカップ部分は形を保つことが重要です。干す際に形を整え、変形を防ぎましょう。

5、メッシュバッグの使用

メッシュバッグを使用すると、他の衣類と擦れ合うことを防ぎ、ブラジャーを保護できます。

ブラジャーは乾太くんNG!メッシュバッグに入れて洗濯しておけば、間違って乾太くんに入れてしまうことを防げるよ!

乾太くんで乾かせないアイテムは?

1、衣類が痛んでしまうもの

乾太くんは高温の温風で一気に乾かすのが特徴です。そのため、高熱に弱い衣類は乾かせません。例えば、

  • ウールや麻、シルク素材のもの
  • ビーズや刺繍が付いているもの
  • レザー製品 

特に冬によく着る「ニット」は素材を注意深く確認する必要があります

ユニクロなどでよく売られているウォッシャブルニットは、乾燥機に入れてもそこまで大きく縮みはしませんでしたが、やはり多少サイズが変わります。ニットに関しては、乾太くんの使用は避けたほうが長持ちしそうです。

2、大きすぎるもの

乾太くんは、フィルターを通して余分な水分を排出させることで、早く乾かせる仕組みになっています。そのため、フィルターを目詰まりさせるものは乾かせません。例えば、

  • マット、じゅうたん
  • 糊付けされた布団カバーなど
  • クッション、ぬいぐるみなどの綿が入っているもの
  • レインコート、ランチョンマットなどの通気性の悪いもの

我が家の乾太くんはスタンダード8キロですが、敷パットは2〜3枚くらい一気に乾かしています。

毛布などは厚みにもよりますが、1回1枚にしています。

やはり入れすぎると乾きが悪いですし、乾太くんもガタガタ大きく揺れます。乾太くんの寿命を短くしてしまう原因にもなりそうです。

3、燃えやすいもの

乾太くんの中は高温になるので、火災の原因となりうるものは乾かせません。例えば、

  • オイルエステで使用したタオルなど、油や薬品が染み込んだもの
  • ポロプロピレン繊維のもの
  • 樹脂がついたもの

乾太くんで避けるべき縮みやすい素材

縮みやすい素材
1、コットン(綿)

綿は水分をよく吸収します。洗濯時に水分を吸収し、その後の乾燥時に水分が抜けることで縮む傾向があります。また、高温に弱いため、高温で乾かす乾太くんとはあまり相性が良くありません。綿の繊維は短く太い傾向があり、これも縮みやすさにつながります。

2、リネン

綿よりは水分を吸収しにくいですが、湿気や水分にさらされることで縮みやすくなります。また、高温や急激な温度変化にも弱いです。リネンの織り方も縮みに影響を与えます。

3、ウール

ウールは水分を大量に吸収することができます。そのため、乾燥時に大量の水分が抜けることで縮んでしまいます。高温や温度変化にも弱いです。摩擦による刺激でウールの繊維が縮むこともあります。カシミヤ・アンゴラについてもウールと同様の理由で避けたほうが良いです。

ニットに多いウールはなんとなく縮むかな?と予想できると思います。

この中で1番気付きにくく、乾太くんに入れてしまって後悔するのはコットン(綿)です!コットン100%のTシャツは、値段も高いことが多いので注意が必要です。私は実際、1サイズくらい小さくなってしまうこともありました。

ポリエステルの安価な洋服が一番縮まないし強いかも、、

縮ませないための乾太くん使用時の注意点

1、デリケートなアイテムの分別

まずは素材の特徴を知ることが大切です。そして、デリケートなアイテムがある場合は洗濯のカゴを別にしておいたり、洗濯ネットを使用することで乾太くんに入れてしまうことを防ぐことができます。

こういった分別が面倒であれば、そもそもデリケート素材の衣類を購入しないというのも一つの手です。そのためにもやはり素材の特徴を知ることが重要になってきます。

2、乾太くんに入れる前にしわを伸ばす

タオルなどは、洗濯後そのまま乾太くんに入れてしまってもシワなく綺麗に仕上がります。しかし、コットン生地の服やデニムなどは、そのまま乾燥させるとシワシワで少し縮んでしまいます。

縮ませないためにも、洗濯後パンパンとシワを伸ばして形を整えてから乾太くんに入れましょう

この一手間があるのとないのでは仕上がりが全く違います!是非やってみてください。

実際に乾太くんを4年半使ってみた感想

実際に乾太くんを使ってみて、まず感じたのは天候に左右されない利便性です。雨の日や湿度の高い日でも、洗濯物を素早く乾かすことができ、朝でも昼でも好きな時に洗濯できるので家事の効率がアップしました。

「洗濯物を干す」という作業をする必要がないので、子育てで忙しい毎日の時短になっています。

また、いつでも素早く洗濯を終えることができるので、手持ちの衣類が少なくて済むというのも魅力です。

子供がおねしょをしても、外で服をいくら汚しても、素早く対応できるので寛容でいられます。

一方、注意が必要な場合も。洗濯表示や素材に留意せず使うと、縮んでしまった服も何着かありました。乾太くんの性能は申し分ないのですが、使い方の慎重さが求められるアイテムもあるなというのが正直なところです。

まとめ

本記事では、乾太くんで乾かせないアイテム特に「縮むもの」に焦点を当てて注意点などを紹介しました。

デリケートな衣類や特定の素材は、乾太くんの使用に適していないことがあります。正しい取り扱い方法を知ることで、乾太くんで回してしまって縮んでしまったという状況を避けられます!

乾太くんを検討している方は、本記事の内容をしっかり覚えておいてくださいね!そうすれば、実際に購入した時に失敗することがないはずです!

みなさんのお役に立てたら嬉しいです♪

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