江藤拓農林水産大臣が、佐賀県内での講演にて、
「私は米を買ったことがありません。支援者の方がたくさんくださるのでまさに売るほどある」
と発言したことで、大炎上していますね!
江藤拓農水大臣は、
「実際には定期的に米は買っている」
と後日訂正したものの、国民からの批判や不満は膨れ上がっています。
これまでにも、江藤拓農水大臣は
と言われていたようですが、「無能」と言われる理由は一体何なのでしょうか?
- 【理由3選】江藤拓が無能と言われるのはなぜ?
- 江藤拓の経歴は?
- 江藤拓の過去の問題発言は?
【理由3選】江藤拓が無能と言われるのはなぜ?
理由①:米の価格高騰についての発言
2025年2月27日の衆議院予算委員会にて、「米の価格高騰」について質問を受けた江藤拓農水大臣は、
「食糧法には価格の安定という言葉はない」
と発言しましたが、実際には食糧法に価格の安定についての記載があり、勉強・知識不足が露呈しました。

この発言に対してSNSでは、

江藤無知で無能すぎる…



自民党の食糧法も知らない農水大臣では米価は下がらないだろうね
と批判的な声が相次いでいました。
後ろの農水官僚から訂正された時も謝ることはせず聞き流しており、江藤拓農水大臣の態度に対しても批判の声がありました。
このような知識不足の露呈やごまかすような態度が、「無能」と言われる理由の1つと考えられます。
理由②:2世議員


建設大臣、運輸大臣、総務庁長官を歴任した元衆議院議員で政治家でした。
父・隆美さんは2003年の衆議院議員選挙には出馬せず政界を引退しましたが、
当時父の秘書を務めていた長男・江藤拓さんが父の選挙区を引き継ぐ形で2003年初当選。
世襲議員とは?…親族が政治家であり、その地盤や支持基盤を引き継いで政治活動を行う議員のこと。
この世襲議員に対して当時も現在も批判の声はあり、継続的な議論の対象になっています。
このようなレッテルを貼られてしまっても仕方ないのかもしれませんね…
理由③:経歴の物足りなさ


江藤拓大臣の父・隆美さんも農林水産分野に深く関与した政治家であり、「農水族」と呼ばれることがあったそうです。
江藤拓大臣もこの経歴を見てみると、
- 農林水産大臣政務官
- 農林水産副大臣
- 農林水産大臣
など農林水産行政に精通している生粋の農林水産議員であることが分かります。
- 成城大学経済学部卒業
- 1987年:衆議院議員江藤隆美 秘書
- 1989年:運輸大臣政務担当秘書官
- 1993年:衆議院議員江藤隆美 公設第一秘書
- 1995年:国務大臣総務庁長官政務担当秘書官
- 2003年:第43回衆議院議員選挙にて初当選
大学卒業後は、父・隆美さんの秘書として政治の現場で経験を積んでいたようです。
主に地元・宮崎県で農業や地域活動に従事しており、地元の農業団体や青年会議所などの地域組織にも関与していました。
初当選は世襲議員となりましたが、地域社会とのつながりをしっかりと深めていたようですね!
しかし、やはり世間の目は厳しいもので、父の秘書だったという経歴に対して
というイメージは拭い切れないようです。