自由民主党所属の衆議院議員であり、現在は外務大臣の上川陽子さん。
素晴らしい経歴をお持ちの政治家ですが、どんな両親に育てられたのか?どんな幼少期だったのか?気になりますよね?
そこで今回は、
上川陽子のプロフィールは?
- 名前:上川陽子
- 生年月日:1953年(昭和28年) 3月1日生まれ。71歳(2024年5月時点)
- 出身地:静岡県静岡市
- 職業:外務大臣
- 趣味:みこしを担ぐこと、夜桜乱舞、ラジオ体操、グランドゴルフ
上川さんは4人家族で、銀行員の夫・娘2人と静岡県で暮らしていました。
娘さんもアメリカの大学院を卒業するなど、立派な経歴をお持ちですが、現在は30歳〜40歳と大人になり、上川さんにはお孫さんがいらっしゃるそうです!
娘さん達とは仲が良く、幼い頃から上川さんの政治活動を応援してくれていたみたいですよ。
娘さんを連れて選挙活動もしていたようですね!とてもかっこ良いお母さんです!
上川陽子の生い立ちは?
父・NTT職員、母・電話交換手の長女として生まれる
上川さんの父親は、日本電信電話公社(現NTT)の職員で、母親は電話交換手の仕事をしていたようです!(デイリー新潮より)
ご両親は政治家ではないみたいですね!
2歳上にお兄さんがいらっしゃって、上川さんは2番目の長女として静岡県で生まれました。
勉強はそれほど出来なかった
上川さんは幼少期とても明るく、ケラケラ笑う元気な女の子だったようです!
勉強は飛び抜けてできたわけではないようで、母からもしつこく勉強しろと言われなかったみたいです。
勉強は、あんまりうるさく言われなかったですね。ちょっと勉強するとものもらいができたり、七時ぐらいになると眠くなってしまう子だったものだから(笑)。やるときはすごく集中してやるということはあったけど。
上川陽子フィシャルウェブサイトより
母からは、
「これからの時代は、女の人でも能力があればどんどん社会に出ていくということがだいじなんだよ」
と教えられ、「あなたもやればできるんだからやりなさい」と言われるだけだったようです。
ガミガミ言われない方が、何のために勉強するのか自分で考えることもできるので、上川さんにとって母親の教育方針がとても合っていたのでしょうね!
カトリックの中高一貫校へ進学
中学高校は、私立静岡雙葉中学校・高等学校へ進学しました。
この学校は、カトリックの中高一貫の女子校で
「キリスト教の教えに基づき、高く、深い知性と精神性を備え、自立した女性の育成」
を教育方針に掲げています。
この「自立した女性の育成」という教育方針が、上川さんの母の教えと同じですし、そういった理由で進学先を選んだという可能性もありますよね。
浪人生活を経て東京大学へ進学
上川さんは高校卒業後、東京大学文科三類に入学しましたが、当時女性としてはとても珍しい浪人生活を経験しています。
その浪人生活の中で、乗り越えることが難しい壁に直面した時は、いつも上川さんの母が助けてくれたようで、感謝の気持ちを述べていました。
いろんな壁があるから、なかなか乗り越えられない。それをいつも取り除いてくれたのは母かなという気がします
デイリー新潮より
上川さんにとって母親の存在はとても大きかったようですね!
就職後も自分の可能性を広げていった
東大卒業後は三菱総合研究所に入所しました。
当時は女性が総合職の働き口を見つけることは難しく、事務職で入社したといわれています。
しかし上川さんは諦めず、社内試験を受け研究職に就いたようです。
「これからの時代は、女の人でも能力があればどんどん社会に出ていくということがだいじなんだよ」
この母の教え通りに、自分の能力や可能性を広げる選択をしてきたのでしょうね!
まとめ
いかがでしたか?
上川陽子さんは政治家の家に生まれたわけではなく、母の教えの元、自分で道を切り開いてきた行動力のある女性であることが生い立ちから分かりましたね!
上川さんの発言などが問題になったりもしていますが、今後も日本のために頑張ってほしいです!